印象に残っているゲーム Best3
●第3位
今でも新作が出続けているが、その基本となる一作。
その前にもファミコンで「女神転生」というタイトルで発売されていたが、
リメイクというより新作と言っても良いくらいの変化を遂げていた。
ゲームの進行によってストーリーが変化し、
仲間や敵も変わり、エンディングも異なるが、
いつ、どのタイミングで属性が変わったのか分かりづらいので、
真のエンディングを見るにはかなり苦労するだろう。
リメイク作品ではいつでも属性が確認できるようにアレンジされているが。
秩序を重んじるのか、それとも秩序を壊す側か、
プレイを続けていくうちに自分の内面を見ているような気になってくる。
●第2位
世界観が異なる7本のストーリーをクリアすると、
8本目のストーリーが現れ、それをクリアすると完結編に進める。
7本それぞれキャラクターデザインに異なる漫画家を起用しているのが特徴!
完結編では主人公を今までのキャラクターから選択できるが、
8本目の主人公を選んでしまうとこれ以上ないくらいの憂鬱な気分になる。
下手をすると人間不信に陥ってしまうかもしれないと当時は思った。
●第1位
これも真・女神転生と同じくプレイ内容によってストーリーも
仲間になるキャラクターもエンディングも異なる。
だがこちらは選択肢によって分岐するので、
知らない間に属性が変わっていたなんてことはない。
ただ難易度が非常に高いのでクリアするには苦労するだろう。
特に全員を仲間にし、かつ死なせないようにクリアするには、
何度もリセットする折れない心が必要。多少の運も必要なので。
真のエンディングはハッピーエンドなのだが、
逆をいくとバッドエンドという言葉すら可愛く思えてくる悲惨な結末が待っている。
正直、小中学生にこんな選択肢を求めるのか?
と当時は疑問に思ったものだ。
●まとめ
ゲームはもともと娯楽の一つであり、
達成感や爽快感を求めてプレイするものだったと思う。
ところが上記の3作品はどれもその枠を越えていたように思う。
どれもファンタジー色の強い作品だが、
強いて言うならダークファンタジーと言った方がしっくりくる。
プレイステーションでダウンロードができるので、
興味がある方は一度プレイしてみてはいかがだろうか。