通い慣れたお馴染みの駅も、出口が違うと新鮮な景色が見える
平日はほぼ毎日利用している、職場の最寄駅。
会社は駅の北側にあるため、通勤には北側出口を使い、
南側出口を使用することはほとんどない。
今日は南側出口を出て徒歩3分程度の場所にある、
「Caffe de Gouter」に行くことにした。
空は快晴。
風も穏やかで気持ちが良い。
初めてみる景色ではないが、
見慣れない景色はやはり新鮮だ。
時間は7時過ぎ。
スーツ姿のサラリーマンやOL、
制服姿の学生さんが多い。
駅前の信号を越えてすぐ。
マンションンやビルの間に挟まれているせいか、
注意していないと通り過ぎてしまう。
この時は店前の駐車場に車が停まっていたため、
建物自体が見えずに、本当に通り過ぎてしまった。
すでにランチの紹介もされていた。
500円や600円でランチが食べられるのなら安いと思う。
機会があればランチ時にも来てみたい。
店内は、床はもちろんテーブルや椅子も木目調でアンティークな感じ。
落ち着いて食事が楽しめる雰囲気です。
馴染みの常連さんが多いのか、お客様の名前を呼んでいることもしばしばありました。メニューも「いつもの」で完結していることも。
接客の仕方もよそよそしい感じではなく
自然体で、店自体が「地元の憩いの場」という感じで居心地が良い。
ブレンドコーヒーを注文。
モーニングとして、トースト、サラダ、ヨーグルト、
バナナ、茶わん蒸しが付いてくる。
これだけのボリュームにも関わらず、追加料金なし。
ちなみにトーストはシナモンか小倉を選べる。
どちらも付けないという要望にも応じてもらえる。
1人用のテーブルも3席ほどあった。
壁に向かって設置されているので、
視界が遮られ集中しやすくて良い。
出社前につき、40分程度しか時間がとれなかったが、
もっと長くいても良い、むしろ居たいと思うお店だった。
店を出て駅の北側にでるといつもの見慣れた景色が広がっている。
出社前のちょっとした時間で、
現実逃避していた旅行先から帰ってきたような
気分を味わえたのはとても良い体験だった。