振り返りはアメとムチの両方を記録する。そしてアメには気持ちよかったことを記録。
1日、1週間、1ヶ月、1年など、
様々なタイミングで振り返ることがありますが、
その際に反省点ばかりでは気分が滅入ってしまいます。
かと言って嬉しいこと、上手くいったことばかりで、
悪かったことや上手くいかなかったことがゼロというのはあり得ません。
(少なくとも自分には、ですが)
なので振り返りとは、大きく分けて
アメ(上手くいったこと)と
ムチ(改善するところ)の2点になります。
ムチに関しては、それぞれ「こうしたい」、
「こうなりたい」と思うことを書き出せばいいのですが、
アメに関しては、そうそう毎日成功例がある訳ではないので
難しい時もあります。
そんな時は「気持ちよかったこと」を書くようにしています。
・朝は寒いが、ランニング中は涼しく感じて気持ちいい
・早起きしたおかげで、日の出が見れて気持ちよかった
・仕事が定時で終わって気持ちよかった
・通勤電車で座ることができて気持ちよかった
他にも、ランチで食べた料理が美味しかったなど、
日常の些細なことでOK!
これならがる必要もなく書くことができます。
「それが何の役に立つの?」
と返されそうですが、これらは
次に繋げるために必要なことです。
例えば上記のランニングの場合だと、
「ランニングで汗をかくのは気持ちいい」となり、
次も走ろうというモチベーションになります。
日の出も同じように、「早起きすると気持ちいい」となり、
次も早起きしよう、したいとなります。
「定時」は次も時間内に終わらせよう!
「通勤電車」は、座れるように早い列車に乗ろう!
「ランチ」は、また新しいお店を発見しよう!
など、次へのモチベーションのきっかけになります。
つまり日々の良かったことは、
習慣化のきっかけとして重要なポイントだと思っています。
・手帳に書くことがない
・習慣化したいけれど続かない
・モチベーションが上がらない
という方は「良かったこと記入法」を
試してみてはいかがでしょうか。