GalaxyNOTE8「Clear View Standing Cover」の弱点
GalaxyNOTE8の公式ケースでもある「Clear View Standing Cover」は、
閉じたままでもデスクトップ画面が表示され、
高級感と実用性を兼ね備えたケースです。
私もNOTE8を購入してからずっと使っていましたが、
この前、アスファルトに落として液晶ガラスを破損させてしまいました。
ケースは手帳型で前面も後面も保護されており、
液晶画面には保護フィルムも貼っていたので、多少の傷がつくことはあっても
大きな損害にはならないだろうと思っていました。
にも関わらず、画面破損という入院が必要な事故が起こってしまいました。
原因はフロント部分が固定できないことです。
シンプルですがこれが意外と重要だと、今回の事故で気付きました。
手帳型の多くは、フロント部分を固定するためのホックやバンドが付いていますが、
デザイン性を優先させたためか、これには付いていません。
また、こうしたタイプの多くが磁力で固定されるようになっていますが、
それも付いていません。
要は上に持ち上げるとフロント部分がパカパカしてしまうのです。
ただ、それで不都合があるわけではなく、使っている最中は気になりません。
むしろデザインが気に入っていたので「良いケースだなぁ」と思って使っていました。
それでこのケースの弱点に気付くのが遅れました。
フロント部分が固定されないため、
落ちた時にフロント画面を守ってくれるとは限らない。
それがこのケースの弱点だと、その時に気付きました。
実際、本体はガラスが破損していますが、ケースにはほとんど傷がありません。
ケースを守って本体が大けがをするという、本末転倒な結果が起こってしまいました。
と言っても後の祭りですが、私のように後から気付くことがないよう、
手帳型のケースを使っている方は自分のケースを改めてみて下さい。
私はこれを機にはめ込み式の前面・後面保護タイプのケースに変えました。
フロント部分も保護されるため、フィルムは貼っていません。
「Clear View Standing Cover」に比べて多少ごつくなりましたが、
操作性は問題ありません。
フィルムを貼っていないのが多少気掛かりですが、
しばらくは様子を見てみようと思います。
