Self time Fun time ~40代からの人生充実プロジェクト~

朝習慣で人生を変えていくプロジェクト!チャレンジしたこと、その結果についてのレポートを中心に報告していきます。

来るか来ないか分からない台風より、長雨が怖い時代になってきた。

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7月3日から始まった「令和2年7月豪雨」は、梅雨前線が停滞していることで

一週間が経過しても未だに収まる気配はありません。

地元では雨は小康状態になりましたが、一部の地域の河川では

氾濫危険レベルに達している地域もあります。

 

ただ、今年に限らず雨による災害はここ数年毎年起こっています。

大きなものでは下記のようなものがあります。

・平成30年:西日本豪雨

・平成29年:九州北部豪雨

平成27年:関東・東北豪雨

記憶に残っている方も多いでのはないでしょうか。

 

ここ数年の水害を振り返って気付いたことが、

台風の災害よりも通常の雨により起こった災害が多いということ。

中には台風の影響が重なって起きた水害もありますが、

ほとんどが通常の雨量が通常よりも多かったり、

降雨期間が長かったために起こっています。

 

余談になりますが、昭和では台風の被害が多く、

通常の雨が長引いての災害は少なかった気がします。

 

こう結論づけるのは危険ですが、今では来るか来ないか分からない台風よりも、

雨が長期化した時の準備が重要な気がします。

特に排水設備が弱い、もしくは未整備な箇所は把握しておくべきでしょう。

 

今回の雨で、地元でも道路が冠水していたり、

排水溝から水が逆流して間欠泉のようになっているところがありました。

スーパーなどの駐車場でも排水が追いつかず、

浅めのプールのようになっていました。

 

そうした場所を知っていれば、いざという時の迂回路も把握でき、

通勤時などでも慌てなくて済みます。

自分の場合、それらを知らなかったため、

スーツにも関わらず膝下まで浸かりながら行軍するはめになりました。

 

台風では、事前に進路予想などがニュースでも取り上げられるので警戒しますが、

今回の長雨は予想が難しいため、「直前に準備」ができません。

できるとしたら、日頃から梅雨時期には長雨が降るものだと認識しておくことでしょう。

地域ごとに用意されているハザードマップを把握しておくことも一つの手段ですし、

戸建て住宅の場合、門や庭などに土のうを用意しておくのも良いと思います。

また、1階には浸水して困るものはなるべく置かないようにしたり、

家電製品は台などの上に置くようにしたり、個人でできることも多々あります。

 

毎年「記録的な…」が見出しに出ているような昨今では、

今までの常識はあまり約には立ちません。

今まで以上の災害を想定した準備をしておくことが、

自身を守る唯一の手段ではないでしょうか。

 

「令和2年7月豪雨」を経て感じたことをまとめてみました。

 

また、今回の水害で被害に遭われた地域の早期復興と、

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。