活iPad活用術 【読書編】
朝活で絶賛活用中のiPad(第6世代)は俗にいう無印バージョン。
wifiモデルなのでiPadの中では一番の低コスト&低スペック。
他のiPadがすべてA12、もしくはA12Xという最新のCPUを搭載しているのに対し、
無印だけはA10という2世代前のCPUになっています。
iPhoneでいうならiPhone7に相当します。
- 読書を電子書籍中心に変更したこと
iPadの購入理由の一つが書籍のデジタル化でした。
部屋の中にある本の量が増えすぎて、いまも断捨離中なのですが
まだまだ読みたい本はたくさんあります。
中古ショップやネット用フリマで処分もできますが、
本を購入するたびに行うのは手間がかかりすぎてしまいます。
また、私は通勤に電車を利用しており、その時間を使って読書をしています。
そのため、今までは最低1冊は読書用の本を鞄に入れていましたが、
文庫本ならまだしも、ハードカバーや雑誌はかなりかさばってしまいます。
電子書籍ならその場で購入でき処分も簡単。
容量が許す限り、何冊も持ち運ぶことができるので、持ち出すのはiPadのみでOK!
Kindleを選んだ理由は、Amazonとの連携がとても便利で書籍数も豊富にあること。
さらにプライム会員に登録していると、限定的ではあるものの、
いくつかの書籍は無料で読めことができます。
※プライム会員用の無料書籍は同時に10冊までしかストックできませんでした。
また、Kindleアプリの使い勝手などの評価が高かったことも理由にあります。
- kindleの便利な点・不便な点
便利なところは、Amazonアカウントを共有できること。
支払い方法も共有できるので、新たにクレジットカード情報を登録する必要も、
引き落とし先を設定する必要もありません。
Amazonは買い物以外に、プライムビデオや音楽、クラウドサービスなど
様々なサービスを展開しており、それらすべてで共通のアカウントが使用できます。
一つ作っておいて損はないのではないでしょうか。
他の端末で読んだ本の情報が自動的に同期されている機能も便利です。
例えばiPadで50ページまで読んだ本は、後からiPhoneで読む際にも50ページから開けます。
どこまで読んだか覚えておく必要はありません。
マーカーやメモ機能などはアナログでも同等の作業ができますが、
Kindleアプリではマーカーやメモをした個所が自動的にマイノートに記録されます。
読書メモをいちいち書く必要が無いので地味に便利です。
地味な機能で言えば、背景の色が通常の白の他、黒やセピアに変更できることが
個人的には一番便利な機能だと思っています。
例えば屋外では白や黒の背景より、再生紙のようにうっすらと色のついた
「セピア」が一番見やすいように感じます。
同様に夜間では黒背景が一番見やすく感じます。
ダークモードをOSレベルで実装しています。
デメリットに関してはすぐに改善してほしいようなことはまだ見つかっていませんが、
Kindleアプリから直接書籍の購入ができないことがあります。
ウェブのAmazonサイトを一度開く必要があります。
まだ数冊しかダウンロードしていないのでそれほど不便には感じませんが、
これから何冊も購入していくと、それだけ手間も増えるので不便に感じるかもしれません。
ただ今後のアップデートで改善されるかもしれないので、それに期待したいと思います。
- まとめ
今までは電車の中では、本を持っていても
スマホを触ってしまって読書がはかどりませんでしたが、
iPadで読書をするようになってからは段違いに読書ペースが上がりました。
単体でネット接続ができないWi-Fiモデルというのも大きな要因だと思います。
あとは本を購入する際のスペースと処分方法を考える必要がなくなったことも大きいです。
ビジネス書、趣味、実用書、漫画などジャンルを問わず昔から本が好きだったため、
棚に入りきらない本もたくさんあり、今もいくつか断捨離中です。
その問題がiPad一つで解決したのは、自分にとって大きな変化でした。