Windows7時代のノートPCをSSDに換装したら現役選手に変貌した
DELLのノーPC「studio1558」は標準OSがWindows7。
Corei7、メモリ8GB、ブルーレイディスクの読み書きも可能など、
当時としてはハイスペックにあたる機種だったのですが、
HDD搭載ということで起動にかかる時間が2〜3分くらいかかっていました。
またファイルの読み書きにももたつくことが多くありました。
現在はWindows10にアップデートしてあるものの、
これではまず使おうという気が起こらない。
ということでSSDに換装してみることにしました。
内臓SSDはアマゾンで購入。
タイムセール時だったので通常よりも安く済みました。
自分で換装も考えましたが、OSやアプリ、その他データの以降の手間や、
万が一のトラブルを考えるとリスクが高いと思い、ショップに依頼しました。
<かかった費用>
・データの詳細診断:2160円
・分解や交換作業、データコピー合わせて7560円
合計:9720円(税込)
購入したSSDの代金を含めても2万円を超えていません。
高いかどうかは人それぞれですが。
<依頼したショップ>
パソコンドック24 岐阜店
補足ですが、換装する際にマザーボードの電池が切れていたみたいです。
どうりで何回フォーマットしても、BIOSのエラーが出ると思っていました。
友人に相談しても具体的な解決策が出なくて放置していましたが、こんなとこで原因が判明するとは。
恐らく自分で換装していたらまったく気が付くことなく終わっていたでしょう。
やはり「餅は餅屋」
お金を惜しむより、リスクや時間を惜しんだ方が後々のためだと実感しました。
職場でも、「何でもできる人」より「何でも人に頼める人」の方が生産性が高いこともあります。
もちろん人に頼んでおいて自分が何もしないというのは論外ですが。
結果
電源ボタンを押してからの起動時間は約18秒。
動画など重い作業やファイルの保存は行っていませんが、
フォトショップでの画像編集でも変化を体感できるほど速くなっていました。
その他のアプリも快適に起動しました。
最新の高性能機種を使うことが「最良」ですが、予算を考えると「理想」でもあります。
それに必要以上の性能は宝の持ち腐れですし、予算の無駄遣いです。
これはパソコンに限らず、スマホやタブレットなど他の機械や道具でも言えることだと思います。
必要なものを最適な価格で手に入れることが、最高の買い物と言えるのではないでしょうか。
ならば新製品のみに着目するのではなく、中古品をバージョンアップさせることが状況によっては最適解になることもあると思います。
損をしないためには「何が必要なのか」を見極める力が必要があると思います。