オシャレなカプセルホテル「9hours(ナインアワーズ)」の長所・短所!
初めてのカプセルホテルで勝手がよく分かっていなかったが、
フロントの方が丁寧に教えてくれたので、快適に過ごせた。
基本的には満足なのだが、不満に思ったところもあるのでまとめてみた。
●良かったところ
・値段が安い
恐らくこれが一番の魅力だと思う。今回2連泊して費用は約4100円。
ビジネスホテルでも安くて一泊6,000円位とすると格安だと思う。
しかも日曜・祝日の連泊での費用だから驚きである。
・オシャレ
カプセルルームはもちろん、ロビーやロッカールームなど、
内装は極めてシンプルで落ち着きやすい雰囲気。
案内の文字やアイコンもシンプルなもので統一されていて気持ちが良い。
・必要なものは一通り揃っている
宿泊費の中には館内着やタオル、アメニティなども含まれており、
泊まるだけなら特別に用意するものはない。手ぶらでも十分過ごせる。
カプセルルームにもコンセントとUSB端子がそれぞれ一つずつ用意されており、
寝ている間にパソコンやスマホの充電も可能。
●不満点
・館内着にポケットが無い
カプセルルームやロッカールームの入室、ロッカーの施錠は
チェックイン時にもらったカードにプリントされているQRコードを読み込ませて行う。
このカードがルームキー代わりなのだが、館内着にポケットが無いので、
いちいち手に持って移動しなければならないのがとても不便。
特にトイレの時などに困ったので、せめてカードやスマホを入れるくらいの
ポケットは用意して欲しい。
・毎回、チェックイン、チェックアウトが必要
連泊であっても毎回チェックインとチェックアウトをしなければならないのも不便。
今回は2泊だけだったので特に気にはならないが、長期滞在ともなると
とても面倒に感じると思う。
・ウォーターサーバーが無い
給水設備が無く、自販機も無い。
フロントで3種類程度のペットボトル飲料が売られている程度なので、
せめてロッカールームに簡易的なウォーターサーバーを置いて欲しい。
近くのコンビニまでちょっと歩かなくてはいけないので尚更だ。
●まとめ
色々と不満点を書いたが、この価格で足を伸ばして寝れるだけで概ね満足だ。
今回は大阪で利用したが、東京や京都、福岡などにもあるので、
出張や一人旅などには最適な宿泊先だと思う。
価格だけで見れば民泊の方がコスパは良いが、民泊は予想外のトラブルも起こりやすいので、
サービス面などを考えるとこちらの方が圧倒的に安心感がある。
宿泊費が抑えられれば、浮いた分を観光や食事代に回すことができ、
より充実した旅行ができるので、良かったら一度試して欲しい。