売上と残業の関係で、現状の課題と目指す方向が見えてくる。
仕事の状況を、売上と残業時間の2軸で考えてみました。
<一番良いのは売上大・残業小>
これは言うまでもないでしょう。
定時でしっかり帰りながらも売上はしっかり出して
目標も達成している。
既にここに到達している人は、
この状態を維持するための仕組みや習慣を把握すればOK!
成功は繰り返しができて本当の意味での成功です。
1回だけならそれはまぐれ当たりやビギナーズラックと言われかねません。
<次に良いのは売上大・残業大>
これは売上をしっかり出して目標も達成しているが、
その分残業が多くて帰りが遅くなっているパターン。
残業が多くなるのは良いことではありませんが、
成果はしっかり出ているので、後は作業の無駄を減らしたり効率化を図れば
上記のような状態に持っていくことはそれほど難しくはありません。
<良くはありませんが、その次は売上小・残業小>
3番目は仕事が少なく売上が出ていない分、残業もなく帰宅時間が早いパターン。
売上は少ないが自分や家族の時間がしっかりとれているだけまだ良い方です。
ですが売上が立たないと事業が成り立たないので早急にテコ入れする必要があります。
さしずめ黄色信号が灯っている状態でしょうか。状況によっては限りなく赤に近い場合もありますが。
<最後は売上小・残業大>
これは完全に赤信号状態。最悪の状況です。
恐らく、ムラや無駄のオンパレードでしょう。
この状況ではいきなり<売上大・残業小>にはできません。
まずは2番目か3番目の状況を目指した方が良いでしょう。
難易度的に言えば3番目の状況に持っていく方が早いと思います。
無駄な作業を全て洗い出し、それらを無くすだけでかなりの時間貯金ができるからです。
<まとめ>
売上と時間の関係は「収入と家族との時間」や「練習時間と実績」のように、
色々なパターンに置き換えることが可能です。
自分に合った内容に置き換えて、現状を確認してみてください。
そうすれば目指す方向性や課題が見えてくると思います。