頑張っているのに成果が出ない人の特徴。
・自分は誰よりも遅く帰っている。
・休憩時間も仕事をしている。
そんなに頑張っていても成果が出ないことに悩んでいる人は多いと思います。
<努力が成果に反映されない人の特徴>
・目標が定まっていない。
・目標達成に必要なことを把握していない。
・目標達成に必要なことをしていない。
順番に解説していきます。
- 目標が定まっていない。
営業ならば月間や半期、通年で売上目標(あるいはノルマ)が
あるので分かりやすいですが、
会社から具体的な目標を与えられていない仕事も多々あります。
それでも自分で目標を持って取り組める人なら問題ありませんが、
日々の業務に追われていたり、ルーティンワークが主な業務の人は
最終的にどうなりたいのか、どうなったら成功と言えるのか
分かっていないことがほとんどです。
これでは登頂部が分からず、地図も無いのに山に登るようなもの。
かなりの高確率で遭難するでしょう。
またはゴール地点が決まっていないマラソンのようなもの。
どこに向かって走れば良いのか分からないのでペース配分のしようもありません。
まずは何をしたいのか、どなりたいのかを明確にしましょう。
- 目標達成に必要なことを把握していない。
ゴールは分かっている。けれどもそのために何を用意すればいいのか、
または何をすればいいのかが分からないということもあると思います。
ですがこれを解決するのは3つの中で一番簡単です。
会社であれば達成している人に聞けばそれで済むからです。
まずは教えられたことをがむしゃらでいいのでやってみる。
そして何か感じることがあれば自己流にアレンジして自分のものにしていく。
最初は先輩の真似事でも、それであなたならではの
成功ノウハウが確立されていきます。
周囲にもし達成している人や見本になる人がいなければ、職場を変えた方がいいです。
そこであなたが学べることはほとんどないでしょう。
- 目標達成に必要なことをしていない。
最期ですが、これが一番やっかいです。
なぜなら目標達成からずれているにも関わらず、本人は重要だ、
大切だと思い込んでいる場合が多いからです。
その思い込みを覆すのは、人にもよりますが、大抵は容易なことではありません。
しかし、ゴールは分かっている、方法も分かっている。
それなのに辿り着けないなら後はやり方がずれている、
間違っているしか考えられません。
まずは普段、当たり前にやっていることを洗い出してみてください。
そしてそれがなくったら目標達成に近づくか遠のくのか考えてみてください。
無くなった方が近ずく、もしくは変わらないのであれば止めた方がいいでしょう。
その分、新しい取り組みに時間が割けるようになります。
例としてあげるなら、
・当たり前のようにやっている朝礼
→共有するだけならメールで十分!空いた時間で各々の作業をした方が効率的です。
・当たり前のようにやっている会議
→多くの会議が無くなっても売上に影響しない無駄会議です。会議を開くことで仕事をした気分になっていませんか。
・当たり前のようにやっている日報
→書く方も読む方も負担が増えるだけ!毎日必要ですか。紙に書く必要がありますか?書類が増えるだけです。
<まとめ>
一つ目や二つ目は独りでも解決できることなので、ここでつまづくことは少ないと思います。
大事なのは三つ目。「今までやってきたから」「これでいいと思っていた」などの先入観が一番の大敵です。
大事なのは過去ではなく、現在、そして未来に必要かどうかです。
成果に繋がるような朝礼や会議にすれば話は別ですが、
そもそも慣例で行っている人たちはそんな簡単にアレンジができません。
中身を変えるより、器ごとごっそり取り換えた方が早く効率よく改善できます。