何年経っても床が見えない部屋から床が見えるようになった理由!
床が見えないくらいモノが散乱して、
開かずの部屋と化していた部屋がありました。
「早く片付けないと」とは思いつつも、モノの量に圧倒されて
手つかずのまま、何年も放置されていた部屋が、
まだほんの一角ではあるものの床が見えるようになりました。
気持ち程度ですが少し視界も広くなったような気がして、着実に片づけの効果が出ている実感があります。
本格的に片づけに取り組み始めてからまだ半月にも関わらず、これだけ成果が見え始めた要因を考えてみます。
- ゴールができたから。
以前からゆったりパソコン作業ができる書斎を持ちたいと思っていました。
賃貸で安い1ルームでも借りようかとも考えましたが、その前に使っていない、というか物置として使っている部屋があることに気づきました。
これを片づけて書斎にすれば一石二鳥だと思ったわけです。
- タスクを細分化した。
部屋は8畳程度ですが、とにかくモノの量が多く、
本も本棚に収まらないほど溢れている状態。
今では何も計画がなかったので、何から手をつけていいか分からず、結局断念していました。
今回は片づけの時間を1回30分程度に区切りました。
そしてやることも「時間内に要らないモノを袋に詰める」に限定しました。
袋もゴミ袋のような大きなサイズではなく、コンビニやスーパーのような買い物袋です。
すぐにいっぱいになるので簡単ですし、少しとは言え着実にモノが減っていくので、成果も実感できます。
- とにかく捨てる。
試供品のような、あればいつか使うかもと思って残しておいたモノなどもバッサリと断捨離。
特にボールペンなどのの文房具類が大量にでてきました。
あっても邪魔にならないし、ないと思って困ると思って残していたらかなり邪魔になるくらいに増えていました。
他にも景品など実用性が無いものは何も考えずに袋に突っ込んでいきました。
今まではDVDなど、中身が分からないモノは中身を確かめるまでそのままにしていましたが、中身が不明なモノもばっさり捨てました。
<まとめ>
今回は掃除を例にしましたが、この成功要因はビジネスでも使える内容だと思います。
例えば期間が長く、人事あも多く必要な大きなプロジェクトでは、進行細かく区切って進捗を管理したり、それぞれの役割を明確にする必要があります。
個人の業務でも同様です。5分で完了するような作業は別として、
何日もかかるような作業は、その日にどこまでやるか、もっと突き詰めれば何時までにどこまで完了すればいいかを決めておくと、ゴールが分かりやすいですし、進捗の遅れも出にくいと思います。
長期的計画が立てにくい人、仕事に遅れが出やすい人は、作業を細分化して一つひとつにゴールと締切を設けてみてはどうでしょうか。