Self time Fun time ~40代からの人生充実プロジェクト~

朝習慣で人生を変えていくプロジェクト!チャレンジしたこと、その結果についてのレポートを中心に報告していきます。

広げた風呂敷(タスク)は分解して整理する

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前回、タスクを全部洗い出して全体を把握することが、

タスク忘れの防止に繋がると書きました。

 

ですがタスクを全部洗い出すと、

数が多くてうんざりしてしまうかもしれません。

 

そこでポイントは、タスクの中から自分がしなくても良いタスク、

もしくは自分ではできないタスクを探します。

 

例えば、出金の処理などは経理の方にお願いしないといけないし、

書類や資料の出力などは自分でもできるけれど、

事務の方にお願いすることもできることが多いのではないでしょうか。

 

このようなタスクを除外していくと、

絶対に自分がしなければならないタスク数は大分少なくなります。

それから優先順位をつけて整理していけば、

スケジュールや段取りも立てやすくなり、頭の中がすっきりします。

 

時間に追われてアクセクしている人の多くが、

この区別ができていません。

全てのタスクを見ていて「やることが多過ぎる」とパニックになっているのです。

そして人に任せられる仕事も自分で行い、

貴重な時間を浪費するという悪循環に陥っています。

 

タスクを仕分けした後の注意点として、

他人に任せる仕事から処理していくことをお勧めします。

なぜなら仕事を頼むためには、

その人の予定(時間)を確保しておく必要があるからです。

 

自分にしかできない仕事を優先してから頼もうとしても、

その人の予定が空いているとは限りません。

もし任せる相手がいなければ、代わりの人を探すか、

自分で行うかの選択をせまられます。

これが締め切りぎりぎりではどうにもならなくなる恐れもあります。

 

それに最初に人に仕事を任せてから自分の仕事に取り掛かれば、

自分の仕事が終わるころには頼んだ仕事も終わっているかもしれません。

同時に2つのタスクを進めたことになります。

生産性が高い人は、このようにして

常に複数のタスクを同時進行で行っているのです。

 

何でもできることは優れた長所ですが、

器用貧乏になってしまっては本末転倒です。

それよりかは、他の仕事は任せて、

自分の仕事は他にはできないという人の方が重宝されやすいものです。