タスク忘れを防ぐには「風呂敷を広げて中身をすべて見る」
「メールの返信を送っていなかった」
「書類を提出するのを忘れていた」
など、誰でもやらなければいけないのに
うっかり忘れていたことはあると思います。
そうしたうっかり忘れの多くが
「全体像を把握していない」が原因です。
予定が発生すれば忘れないように手帳に記入しますが、
裏を返せば記入した予定しか見ていないのです。
その日、全部でどれだけのタスクがあるか把握していますか?
週では?月では?年間では?
「木を見て森を見ず」
全体を把握していないから漏れが発生するのです。
前日の夜でも朝でも、
まずは1日のタスクを全部洗いだしてみてください。
メールの返信や書類作成などの細かいことも全てです。
多くの方がこうした雑務は「空いた時間にやろう」と思っていますが、
時間は意識しないと空くことはありません。
なぜなら予定は雪だるま式に増えていくからです。
その雑務の時間を予め自分で確保するためにも、
どんなタスクがどれだけあるか把握する必要があるのです。
まずは風呂敷を広げる時間を決めてください。
その時になったら思いっきり広げて、
風呂敷の大きさはどれくらいで中に何が入っているか確認してください。
どんな小さなものでも。
これでタスク忘れの大半は防げると思います。
最初は風呂敷の大きさやものの多さに滅入ってしまうかもしれませんが、
その対処方もしっかりあります。(別記事にて載せる予定です)