型遅れのMacBookPro15インチを購入した理由と使用感。
●新しいMacを購入した理由!
これからWEBデザインや動画編集などに挑戦するため、それに耐えられる
母艦となるハイスペックなMacが欲しかったことが一番の理由です。
それまでのメイン機は2014年のMacBook Pro13インチ。
Corei7でメモリは16GBにカスタマイズされており、それなりに高性能ですが、
さすがに6年以上前のモデルですし、15インチよりも性能は劣ります。
SSDも256GBで、半分をWindowsに当てているので、実質128GBしかありません。
より新しい2017年モデルのMacBook12インチがありますが、
これはモバイル用CPUにメモリ8GBなので比べるまでもありません。
●なぜノート型なのか
一番の理由は作業場所を限定したくなかったから。
最近、iMac27インチがモデルチェンジし、更にコスパの良いモデルになりました。
ただ、私の場合は場所が固定されるととたんにハードルが高くなってしまいます。
椅子に座りたい時もあれば、座椅子でのんびりとキーを打ちたい時もあります。
その選択肢があるかないかは結構重要なポイント。
外付けモニターでデスクトップ的な使用はできますが、
●16インチと迷った結果
16インチのMacBook Proはとても魅力的でした。
サイズだけではなく、キーボードやスピーカー、マイク、排熱効果など
これまでの欠点の殆どが改善されています。
当然、CPUなどのスペックも新しくなっているので、同じカスタマイズを施した場合、
15インチの整備済製品とほぼ同じ価格で新品の16インチが購入できます。
それでも15インチを選んだ理由は、使用中のアプリがカタリーナに対応していないからです。
具体的には、使用中のアプリは32ビット対応で、
カタリーナでは32ビットアプリは非対応なのです。
16インチモデルはカタリーナが配信された数ヶ月後に発売されたため、
それより古いOSが使えないことから候補から外れました。
あとちょっと早くモデルチェンジしてくれていたら。
●バタフライキーボードは工夫次第で使いやすくなる
ここからは使用感をいくつかレビューしていきます。
まずキーボードについて。
シザータイプのMacBookもあるので両者比べての感想ですが、
キーピッチが浅いバタフライは使いにくく感じます。使えないわけではありません。
ただ、スタンドを使って若干の傾斜角をつけると違和感はかなり減ります。
私の場合、「MOFT」という薄型のスタンドを底面に貼り付けて使っています。
●発熱問題
ノート型は特に発熱しやすいですが、その例にもれず15インチもそれなりに発熱はします。
ですが、実際の温度は13インチ(2014)より低いです。
「Intel Power Gadget」で測定したところ、
YouTubeを見ながらSafariでブログを書いていたら、
13インチでは80度を超えましたが、15インチでは60度から70度の範囲内。
ファンは回りますし、端末もそれなりに熱いですが、実際の温度は低くなっています。
恐らくCPUやメモリに余裕があるからだと思われます。
●重さは重量級
16インチよりは軽いですが、それでも公式で約1.8kg。
920gの12インチのほぼ倍の重さは気軽に持ち運べる重さではありません。
ただ、手持ちだと厳しいですがショルダーバッグなら持ち運べない重さではありませんし、
キャスター付きのトランクケースなら重さはほとんど気になりません。
それなりの覚悟は要りますが。
●まとめ
まだそんなにガッツリと使ったわけではありませんが、
それでもキビキビとした動作は感じますし、気持ちが良い。
画像や動画の読み込みでもレインボーカーソルが出ないのは快適です。
できることは同じでも、動作が重いと使う気が失せます。
今までの作業だけでは明らかにオーバースペックなので、
この端末を使い切ることができれば、今はないスキルが身につけられていることでしょう。