Self time Fun time ~40代からの人生充実プロジェクト~

朝習慣で人生を変えていくプロジェクト!チャレンジしたこと、その結果についてのレポートを中心に報告していきます。

ビジネス書では教えてくれない優先順位のつけ方

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「重要度」と「緊急」の2つの軸で優先順位をつけ、

「重要かつ緊急性が高い事案から取り掛かる」ことは

様々なビジネス書で言われていることです。

 

その他に締め切りなど、仕事によって色々な基準があると思いますが、

ビジネス書ではあまり見かけないけれど大切な基準があります。

 

それは「誰がそれをするのか」ということです。

「誰が」という基準で考えると、仕事は

・自分にしかできない仕事

・自分でもできるが他にもできる人がいる仕事

・自分ではできない仕事

の3つに分類できます。

 

この中で一番優先度の高い項目はどれになるでしょうか?

 

多くの方が、最初の自分にしかできない仕事だと思うかもしれませんが、

正解は最後の「自分ではできない仕事」です。

 

理由は簡単で、自分ではできないからです。

つまり、必ず他人の協力を得なければなりません。

そのためには相手の都合を把握し、頼みたい仕事に

かかる時間を確保してもらわなければならないので、

真っ先に仕事を依頼する必要があります。

 

頼める相手が見つからなければ、その時点でその仕事は頓挫してしまいます。

そうなれば利益を得られないだけではなく、

場合によっては信頼性にも影響してくるでしょう。

 

次に優先するべきは2つ目の「自分でも他人でもできる仕事」です。

これは、(少なくとも自分の周りでは)多くの人が勘違いしていますが、

「自分でもできるから最悪自分でやればいい」と

後回しにする人が多くいます。

 

ですがこれは間違いです。

正しくは「自分でもできる」ではなく

「自分でやらなくてもいい」仕事なのです。

 

これもできるだけ早いうちに、頼める人を見つけて

その人に依頼してしまいましょう。

 

自分の仕事は依頼を済ませた後でじっくりと取り掛かればいいでしょう。

 そうすれば「自分にしかできない仕事」に専念できます。

時間が足りないと言っている人の多くが、この自分で

やらなくてもいい仕事を抱えていることが原因です。

仕事に追われている人は、自分の仕事を

先の3つのカテゴリーに分類してみて下さい。

そうすれば本当にやらなければならい仕事は

それほど大した量では無いことに気づくと思います。

それに気づいたら同時にゴールも見えてくることでしょう。