新型iPad(第7世代)をスルーする理由
第6世代ユーザーにとっては今回の発表はちょっと意外でした。
リーク情報は事前に流れてはいましたが。
新型ならではの良さがいろいろありましたが、
内容を見て今回は見送ることに決めました。
今回の変更点を含めて、その理由をまとめてみました。
●ディスプレイサイズの変更
今回、9.7インチから10.2インチにサイズアップしました。
大きくなったことで視認性も良くなりますが、
今までiPadが守り続けてきた、ある意味伝統とも言えるサイズに
特に不満はありません。
●重量の増加
第6世代は469g(wifi)だったのに対し、483g(wifi)に増えました。
ディスプレイが大きくなったので当然ですが、
持ち運ぶことが前提のiPadで重量増はデメリットにしかなりません。
●スマートキーボードが使用可能
iPad Air(第3世代)で使用可能のスマートキーボードが
使えるようになりました。
ですが自分の場合、iPadを入力端末としては捉えておらず、
さらにBluetoothキーボードがあるので代用も可能です。
何より純正のスマートキーボードもアクセサリ品としてはとても高価。
今後、iPad Proに機種変更したら、またiPad Pro用の
スマートキーボードを買い直す必要があります。
●CPU、その他スペックは基本同じ
CPUは先代と同じA10チップが採用されています。
実は一番がっかりした点がこれです。
iPhoneはA10チップが採用されたiPhone7が
販売ラインナップから削除されました。
なのでてっきりiPhone8と同じA11チップが採用されると思っていました。
●まとめ
性能が変わらず、変更点にメリットが感じられなかったことが
購入を見送った理由です。
ただバージョンアップには違いないので、まだiPadを持っていない方、
もしくはA9チップ以前のiPadを使っている方には
購入理由するメリットは大きいと思います。
使用目的、価格など、総合的に考慮して自分にあったiPadを選んで下さい。