Self time Fun time ~40代からの人生充実プロジェクト~

朝習慣で人生を変えていくプロジェクト!チャレンジしたこと、その結果についてのレポートを中心に報告していきます。

「PDCA」をもっとシンプルにしたら「RCA」になった。

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PDCA」とは、

Plan:計画

Do:実行

Check:評価

Action:改善

の4つを繰り返すことで、前回の反省を活かし

業務効率を上げていくという考え方です。

 

どんな業界・職種にも適用できることから、

ビジネス用語の中では一般的な用語だと思います。

 

一般的ですが、これを正しく実践できている割合は

意外と少ないように見えます。

 

個人の性格や資質にもよるのでしょうが、

実践できない理由は工程にも原因があると思います。

計画から行動まで4つもの工程があるのは、

個人的には多く感じます。

工程が多ければ多いほど、途中で方向性がブレる可能性が

高くなりますし、時間もかかります。

 

そこで自分がたどり着いた答えが、

工程を減らしシンプルにして実行しやすくすることです。

 

具体的には、

Record:記録

Check:評価

Action:行動

の3つです。

 

まず最初の記録について。

これは振り返るためには事実が必要だからです。

ダイエットをする場合、まずは現在の体重や体脂肪率などの

データがないと、どれだけ痩せればいいのか、

どんなダイエット法を行えばいいのか分かりません。

お金を貯めたいなら、現在の貯蓄額や生活費、

それ以外にどんな出費があるのか知らないと

どれだけ貯めればいいのか分かりません。

あとどれだけ必要なのか

計画ももちろん大切ですが、現状を把握せずに計画だけ立てても無意味です。

戦いで例えるなら、自軍の戦力を把握せずに、

敵の戦力だけ見て戦略を立てるようなものです。

 

時間の使い方をうまくなりたいなら、

1日の時間を何に使っているかを知った上でないと

改善のしようがありません。

 

PDCAのプランの前にはまず実情を知るためのデータが必要なのです。

そのためには何を置いても記録すること。

全てを記憶できるならそれに越したことはありませんが、

夜になれば午前中のことさえ正確には思い出せないものです。

そのためにまずは記録することから始めます。

 

次の工程を計画ではなく、分析としたのは

記録したことを正確に把握することが重要だと考えたからです。

計画ももちろん大切ですが、記録した情報を正しく把握できれば、

問題点や課題が浮き彫りになってきます。

問題点や課題がはっきりすれば自然と解決策や改善案、

それらを実行するためのプランが浮かんできます。

 そのため、二つ目の工程を分析としました。

 

最後は行動です。

これはPDCAとほぼ同じで、改善のためのアクションを起こすことです。

注意する点は、この時の行動もしっかり記録しておくこと。

つまり第一の工程に戻り、それを分析してまた行動する。

これを繰り返していけば日々、バージョンアップが可能になるのです。

 

PDCAとの大きな違いは工程が一つ減ってより身軽に動けるということ。

そして第二の分析以外は何も考える必要はありません。

記録を取ったり、決まったことを行うだけですから、

すぐに行動に移せます。

 

ちなみに記録する媒体は何でも構いません。

紙の手帳でもスマホタブレット、PCなどのデジタル機器でも

使いやすい方でいいと思います。

私の場合は、以前このブログでも紹介しましたが、

ほぼ日手帳のカズンを母艦手帳として使っています。

1日1ページの特性を活かして、1ページ内で予定と行動記録、

振り返りや改善点などをまとめています。

 

ただサイズが大きく分厚いので気軽に持ち運ぶのは不便です。

そこで普段持ち歩くスマホタブレットとの使い分けも今検討しています。

これらもまた使い方が定まってきたら記事にしたいと思います。