Self time Fun time ~40代からの人生充実プロジェクト~

朝習慣で人生を変えていくプロジェクト!チャレンジしたこと、その結果についてのレポートを中心に報告していきます。

7年前のMacBook Airの限界点!

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手持ちのMacで現役として使えるのは4種類。

ここでの現役の定義は、こおkでは最新のMacOS(カタリーナ)をインストールできること。

 

・MacBookAir11インチ(2013)

・MacBookPro13インチ(2014)

・MacBook12インチ(2017)

・MacBookPro15インチ(2019)

 

年式順で並べてみたが、性能となると13インチと12インチの位置が入れ替わる。

ただ、Air11インチが一番スペックが低いことに代わりはない。

Pro13インチを購入後はサブとして使用していたが、12インチを購入後は

その立場も無くなってずっと閉まっていたのだが、今年から久しぶりに使用。

使ってみてどこまでなら昔のMacでも実用に耐えられるか、

特に動作が重かった使用法をまとめてみた。

 

【端末の負荷が重たく感じたもの】

 

●ZOOM、GoogleMeet

 

今年になって一気に注目されたWEBミーティングアプリ。

使用自体に問題はなく、機能も制限されずに使えるが、端末にかかる負荷は相当重い。

5分程度なら良いが、10分以上経つとファンの音も大きくなり、CPU温度も100℃を超える。

最長で2時間ほど使用した際は、フリーズしたり強制終了することは無かったが、

端末の温度は相当熱かったし、ファンの音もかなりうるさかった。

アプリ使用中はヘッドホンを付けていたので気にならなかったが、

周囲には響いていただろう。

 

●外付けディスプレイに接続

 

11インチはモバイルには向いているが、作業には不便なことが多い。

その欠点を補うために自宅では外付けディスプレイを使用。

この時のMacにはHDMI端子が標準装備されているが、

11インチにはないのでThunderbolt2への変換アダプタが必要となる。

これも問題なく使えるが、作業内容に関係なく発熱とファンは相当なもの。

恐らく外部にデータを送るだけでもそれなりに負荷がかかるのだろう。

 

iMovie、PremierePro

 

編集はできるが快適ではない。カットなどの基本作業は割とサクサクできる。

ただ、素材の読み込みやテロップなどを入れた後のプレビュー再生、

最後の書き出し作業ではけっこうもたつくのでストレスがたまる。

PremiereProも動かなくはないが、iMovie以上に動作は重くなるので、

あまり現実的ではないと思う。

 

【意外と負荷がかからなかったもの】

 

IllustratorPhotoshop

 

デザイン関連でほぼ必須のアプリ。

昔はそれなりのスペックが必要だったが、7年前のAirでも結構快適に使えた。

ただレイヤーの数が加工内容によってはもたつくこともあった。

 

●動画視聴

 

YouTubeなどの視聴も遅延などなく快適に見れる。

単体で使用するなら思ったよりも発熱しないし、ファンも滅多に作動しない。

 

●Wordなどのオフィスソフト

 

まったく問題ない。エクセルやパワーポイントも快適に使える。

写真を貼り付けたりする作業でも、ほとんどもたつくことはなかった。

 

【まとめ】

 

序盤で上げた重たい作業も、ほとんどがフリーズしたりすることはなかったが、

端末の温度やファンの音は相当なものだったので、あまりオススメはできないものを上げた。

もちろん、同じアプリを使っても作業内容によって負荷が違ってくるので

絶対に止めた方が良いとは言えないので、その辺は自己責任でお願いします。

 

 

ただ、同じ作業を今月買った15インチで行うと、ほとんどCPUに負荷はかかっておらず、

温度の上昇も低く、ファンも滅多に作動しない。

データの読み込みなども快適でほとんどストレスフルで作業が進められる。

中古のMacもコストパフォーマンスの面では有効だが、

選ぶ際には快適性とのトレードオフになることは注意しておいた方が良い。

これからMacを買おうとしている方の参考になれば、と思いまとめてみた。

 

とは言え、7年前のエントリーモデルの端末で今のOSはもちろん、

アプリも使えることに改めてApple製品のポテンシャルの凄さを感じた。

実際、自分の周りにはこれより古いMacを現役で使っている方もいる。

効率を考えれば常に最新のものを使うに越したことはないが、

長く愛用したくなる魅力がMac、というかApple製品にはあると思う。

12インチを購入後も11インチのAirを手放せなかったのも、光るAppleマークや

あのサイズでのシザーキーボード、今では貴重な非RetinaDisplayなど、

11インチならではの魅力があったからこそ。

メイン作業は15インチ、サブ機は12インチという構成は変わらないが、

他の端末も上手く併用して共存させていきたいと思う。