ダラダラとズルズルの防止に有効なアプリを紹介!
BFT(Bear Focus Timer)は結構前にインストールしたアプリだが、
最近は特に活用している。
理由は仕事が立て込んできているからなのだが、なぜ忙しい時に
このアプリが有効かまとめてみた。
●どんなアプリなのか。
一言でいうとポモドーロアプリで、ポモドーロテクニックは時間管理術の一つ。
ポモドーロはまず25分間、目の前のタスクに集中し、25分経ったら少し休憩をとる。
そしてまた25分間集中するを繰り返し、ある程度行ったら少し長めの休憩をとるというもの。
これの利点は、作業ではなく時間で休憩を入れるということ。
25分経ったら強制的に休憩を入れるため、ダラダラ防止になる。
アプリの仕組みは単純で、アプリを立ち上げて写真の画面が出てきたら、
机の上に裏返しにして置くだけ。するとタイマーが自動的に作動する。
デフォルトではタスクは25分、休憩は5分、タスク4回毎に長めの休憩20分で
設定されているが、これは自由に変更可能。
●なぜ忙しい時に有効か。
これが他のポモドーロアプリとの大きな違いだと思うのだが、
スマホを裏返しにしなければタイマーは作動しない。
そのため作業中はスマホの様々な通知を見ることがなく、
いちいち作業を中断することがなくなる。
タスクの数が増えてくると、目の前の作業に没頭して
「気が付いたらもうこんな時間」ということがよくあるし、
「あれはどこまで進んでるんだっけ?」など進捗管理も曖昧になってくる。
だが時間で作業を区切ることで、タスク一つひとつを確認しながら進められる。
現状も把握しやすい上に、タスクの漏れもなくなるし、
休憩を随時入れることで集中力も持続しやすくなる。
また、使い方がシンプルなので特にマニュアルを読む必要がないこともありがたい。
●デメリット
同様の無料アプリが多い中、このアプリは有料であること。
さらにAndroid向けには提供されていないことぐらい。
●まとめ
忙しい時は目の前のタスクに追われていて、全体の進捗管理や
その他のタスクを見落としがちだけれど、これはそれを防止してくれるアプリ。
何も考えずアプリを立ち上げて、裏返しにスマホを置くだけなので
使うためのハードルが低いところも愛用している理由。
それほど高価格でもないので、時間管理が苦手な人は一度試してみて欲しいアプリ。