本の処分の仕方【ネットと買取の違い】
読まなくなった本の処分の仕方として、
一番手っ取り早いのは捨てることだと思います。
しかしこれではゼロにしかなりません。
まぁ、スペースを増やしたという点ではプラスとも言えますが、
それは他の方法でも同様のことが言えます。
ここではスペース以外のメリットを得る方法を考察してみます。
大きくはネットで売ったり譲ったりする方法と、
店頭に持ち込んで買い取ってもらう方法があります。
他に友人に譲るという方法もありますが、
これは使える状況が限られてくるので、今回は除外します。
〈ネットの場合〉
●メリット
・欲しい人に直接売ることができる
・希少価値によっては、店頭で売るよりも高値がつく場合がある
・店頭まで持ち込む手間と時間が省ける
●デメリット
・希望者が出なければいつまでも処分ができない
・買い手と何回もやり取りが必要になる
・取引完了後にクレームが発生するリスクがある
ネットの利点はやはり「手軽さ」でしょう。
本の写真や詳細をアップロードし、購入希望者を待つだけ。
パソコンとインターネットがあればいつでもできます。
ただ、個人で取引から発送まで個人でやるので、
購入後のクレームも含めてトラブルも自分で対応しなければなりません。
〈店頭での買取の場合〉
●メリット
・買取までの手続きが店頭での一回だけで済む
・品質によほど問題がない限り、後からトラブルになることが少ない
・会員制のお店なら、2回目以降は手続きが簡略化できることが多い
●デメリット
・店頭に持ち込む手間と時間が必要になる
・お店によって買い取ってもらえない本がある
・よほどの稀覯本出なければ、一冊数十円〜数百円の値しかつかない
店頭での買取の大きなメリットは「確実性」でしょう。
オークションなどと違い、買取可能な本であれば買い取ってもらえます。
また、品質も査定の際にチェックされるので、
後からトラブルが起こることもほとんどありません。
〈まとめ〉
手軽に高く売りたいならネット、確実にトラブルなく売りたいなら
店頭へ持ち込むことをお勧めします。
どちらでも単に捨てるよりはリターンを得られるでしょう。
あなたにあった方法で処分してください。
本が減ったスペースを見ると、最初は物寂しさを感じますが、
それ以上にスッキリとした気分になれます。
まだまだ処分できる本が残っているので、有益に処分して
次へのステップに繋げていきたいと思います。