Self time Fun time ~40代からの人生充実プロジェクト~

朝習慣で人生を変えていくプロジェクト!チャレンジしたこと、その結果についてのレポートを中心に報告していきます。

個人の頑張りは「足し算」、組織の頑張りは「掛け算」で成果が増えていく。

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社員一人ひとりは頑張っているのに、

会社全体の業績が思うように伸びない。

そんな悩みを抱えている職場は多いのではないでしょうか。

 

理由は簡単です。

 

それは一人ひとりが頑張っているからです。

と言うよりも一人ひとり「で」頑張っているからです。

 

一人ひとり、つまり個人の頑張りや成果は

基本的にはひとつずつしか上乗せされません。

人の2倍、3倍の量の仕事ができる人もいますが、

それは総合で人より多いということです。

 

それに対して組織的に連携を取った場合は、

個人では生み出せない大きな成果が出せます。

 

野球やサッカーのような団体競技の経験がある人は

共感してもらえるのではないかと思います。

 

剛速球を投げる投手がいても、それを受けられる捕手がいなければ

全力投球はできませんし、守る野手がいなければアウトは取れません。

 

ずば抜けたエースストライカーがいても、

パスが回ってこなければシュートは打てませんし、

ゴールを守るキーパーがいなければ試合には勝てません。

 

ビジネスの場合だと、プロジェクトをイメージしてもらえれば

分かりやすいと思います。

 

一人ひとりがそれぞれ別々のプロジェクトを動かすよりも、

複数の人たちがそれぞれ自分の得意なことで役割を担当し、

一つのプロジェクトを動かす方が

より大きなプロジェクトを行うことができます。

 

フリーランスの方も、成果を出している人は、

ビジネスパートナーや委託など外部の人としっかり連携を取って

自分の長所を活かせる仕事に時間を注いでいる場合が多いです。

 

大事なことは

「個人の役割分担を明確にする」

「連携をしっかりとる」

この2つだけ。

 

まずいのは一つのタスクを複数の人間で行うことです。

これは足し算にすらなりません。

時間の浪費とミスの原因になるだけです。

 

チームでも企業でも構いませんが、全体の成果に伸び悩んでいる場合は

・役割分担は適切か

・それぞれ自分の役割はしっかり果たせているか

・連携はしっかり取れているか

を確認してみてください。恐らくどれか一つは穴が見つかると思います。