やりたいことを100個書き出したら、自分の傾向が見えてきた。
きっかけはほぼ日手帳のMy100」で数年前から始めました。
無作為にやりたいことを100個書き出すだけなのですが、
やってみるとこれが案外難しく、なかなか100個も思い浮かばず、
思いついてもすでに書かれていたものです。
相変わらず苦戦しましたが何とか100個書き出し、
今年はそれをカテゴリー別に分けてみました。
すると約4分の1が「旅行」でした。
次に多かったのは「(買い)もの」。
その次はこういう作品を作りたいとか、
●●のスキルを身に付けたいなど、「成長」に関わることでした。
こうしてみると、自分の興味・関心は
「旅行」「もの」「成長」が大きな割合を占めていることが分かりました。
しかもこれらはどれも繋がっていて、例えば
旅行に行った際はスマホで撮れない写真や動画を撮りたい、
そのためには一眼レフカメラを買いたい、
そして動画編集のスキルを身に付けて動画作品を作りたい、
というような感じです。
経験上、苦手なものは克服しようとしても苦手なまま。
克服できたとしてもマイナスだったものがゼロになっただけで、
長所にまで発展することはありませんでした。
加えて苦手なもの=嫌いなものなので、
克服しようとしている間は苦痛ですし、時間もかかります。
反対に好きなことや得意なことはやっていて楽しいので続けられます。
成長にかかる時間も弱点を克服するより少なく済みます。
このリストで自分のやりたいことが明確になってきたので、
今年は道具を揃えて色々な場所で色々な体験をし、
新しいスキルを身に付けて作品を作っていきたいと思います。
補足ですが、100個のリストを作る際のコツというか
注意点を記しておきます。
それは「何も考えないこと」。
思いついたことを箇条書きでいいのでつらつらと書いていく。
最初は単語でも構いません。
その際は余計なことは考えず、余計な情報も入れない。
集中できる場所でやることです。
まずは下書きとしてそれらを書き出し、後から重複はないか、
他にやりたいことはないか、を考えて完成させていけばいいのです。
やってみると自分の意外な一面を知るきっかけにもなります。
ちなみに昨年はほぼ日手帳から「My100」が省かれましたが、
今年は見事に復活。自分以外にも残園だと思ったユーザーが多かったのでしょう。
それだけ多くの方が望んでいたということは、
それだけ有効だということでもあります。
まだやったことがない方は、自分の道しるべとして一度試してみてはどうでしょうか。