iPhone11Proを2ヶ月間使用して知った、バランスの良さと不満点をまとめてみました。
昨年12月末にiPhone11Proを購入し、2ヶ月以上メイン端末として使ってみました。
その前のメイン端末はiPhone8でしたので、その違いをまとめながら
買って良かったかどうかまとめたいと思います。
●カメラは性能アップより、撮れる写真の幅が広がったことが嬉しい!
iPhoneで初めてのトリプルカメラが11シリーズの特長の一つ。
広角・望遠に加えて超広角が新しくつきました。
カメラ単独の画素数などは従来と同じで特別画質が向上したということはありませんが、
この超広角カメラはとにかく面白い!
超広角を活かして大勢の集合写真を撮ったり、広い風景を撮ったり
こうした迫力のある写真も撮れます。
また、11シリーズにはナイトモードも搭載され、夜景が綺麗に撮れるだけでなく、
薄暗い店内などの撮影も綺麗に撮れます。
つまり今まで以上の写真が撮れるのではなく、
今まで撮れなかった写真が撮れるようになったことが
個人的には一番嬉しいポイントでした。
●手ブレ補正が動画撮影でも秀逸!
これもカメラの話になってしまいますが、動画撮影でも手ブレ補正が優秀で、
ジンバル無しでも十分な撮影ができます。
youtuberの中にはiPhoneだけで撮影・編集している方もいるくらいです。
ちょっとした撮影なら、わざわざ一眼カメラを持ち歩かなくてもいいでしょう。
●サイズはほとんど変わらないがやはり大きい!
画面サイズが4.7インチから5.8インチにサイズアップしたことで、
端末自体も若干ですがサイズアップしています。
ほとんど気にならない差ですが、スーツの胸ポケットにすっぽり隠れた
iPhone8に比べると、11Proは少しですがポケットからはみ出ます。
気にならない程度かもしれませんが、スマートではありません。
また、重量も50gほどアップしているので携帯性は8に劣ります。
●バッテリーは特筆するくらい持ちが良い!
実はこれが一番変えて良かったと思っています。
ドラクエウォークを1時間程度、モンスタハンターライダースを30分程度、
30分ほど動画を撮影して写真を十数枚撮影してもまだ60%以上残っています。
これに1時間くらい通話してもまだ50%以上あります。
普段の使い方ではこれ以上使うことはまずないので、
2日くらいなら充電無しで十分持ちそうです。
iPhone8ではここまで使うことはできませんでした。
以前、iPhone8でポケモンGOをしていた時は、
1時間も使わない内に70%以下に落ちました。
それ以来、メインの端末ではゲームはしていませんでした。
それが通勤時の暇つぶし程度なら、バッテリーの残量はほとんど気になりません。
バッテリーの不安が無くなったことで、ゲームはもちろん
上述のカメラもフル活用できるようになりました。
●裸での片手操作は難しい!
iPhone8ではぎりぎりだった片手操作が、11Proではほぼ無理になりました。
バンカーリングでも装着すれば不可能ではありませんが、
無線充電を多用しているのでその選択肢はありません。
充電の度にケースを外すのは手間ですし、ストレスにもなります。
●液晶画面は綺麗だったが、以前の機種も綺麗だった!
X、XS、11と回を重ねるごとに熟成され、11ではかなりの輝度を持つようになりました。
これで明るい屋外でも見やすくなったそうですが、正直8の時も
屋外で見にくいと思ったことはほとんどありませんでした。
高画質の動画では恩恵を感じることもありますが、
これでなければならないというほどではありませんでした。
以前、Galaxy端末を使っていたときには感動しましたが、
慣れてしまったのかそれほど感動はありませんでした。
●結論
今まではバッテリーを気にしてスマホを最小限度の使い方しかしていませんでしたが、
11Proに変えて、ゲーム、写真、動画の撮影、ネット、お財布機能と
フル活用できるようになりました。
アップルストアのキャンペーンで少し安く変えましたが、
それでも12万円弱(256GB)という価格は高価です。
ただ、格安スマホでも3〜4万円はします。
そして手ブレ補正がきいて、ナイトモードが搭載された
小型のカメラはもうちょっと高くなります。
それらを合わせただけでも8万円程度かかるとすると、
+4万円弱でiPhoneの機能やアプリが最新の性能で使えることを考えると
それなりに納得しています。
むしろ妥協して11にしなくて良かったと思っています。
フル活用と書きましたが、まだまだ性能を活かしきれてはいないので、
これからも色々試しながら、iPhone11Proバカを目指していこうと思います。