新年度スタート!コロナを隠れ蓑にして本質から目を背けていないかどうかで今年度の業績が決まる!
今日から新年度が始まりました。
本来ならエイプリルフールでもある今日は、
ユーモアに溢れるネタで話題になるところですが、
新型コロナウィルスの影響でそんなムードではありません。
未だに感染者数は増えており、現時点で2000人以上の方が感染している模様。
でも容赦なく時間は流れていきますので、新年度の業務も今日から始まります。
というより始めなくてはなりません。
この景況化でも売り上げを伸ばしているところは問題ありませんが、
そうではない場合、原因の究明と今後の対策に付いて検討されているでしょう。
その際に重要なポイントは、
コロナを隠れ蓑にして本質から目を背けていないか、です。
原因がコロナなのかどうかで対処法や今後の戦略は大きく異なります。
例えば2月までは順調に業績を伸ばしていたが、3月に大きく凹んだような場合は
コロナの影響によることころが大きいでしょう。
ですが、もともと思うように伸ばせていなかったところに
コロナの影響でさらに業績が落ち込んだようなような場合は別です。
もちろんコロナによる落ち込みの影響も大きいとは思いますが、
コロナ以前に原因があったわけですから、コロナだけを取り上げても問題は解決しません。
最近はコロナ関連の話題ばかりで、そのせいで…と思われがちですが、
コロナが話題になる前にもしっかり目を向けて、
問題の本質を探ることが重要ではないでしょうか。
昨年末の業績はどうでしたか?
年明けの業績はどうでしたか?
コロナに関しては政府の取り組みによるところも大きいですが、
コロナの影響を受ける前の問題点なら、個人、
もしくは会社で改善していけることが多々あると思います。
そこに目を向けられるかどうかで、
この難局を切り抜けられるかが決まるのではないでしょうか。