マインドマップ読書術!
以前、情報をまとめるのに便利な「Xmind」というマインドマップアプリを紹介した。
系統や時系列など、様々なカテゴリーに自由に分類することで、
より深く情報が理解できるし、情報の漏れも少なくなる。
この利点を読書にも活かすことができるので、
今回はマインドマップ読書術についてまとめてみた。
●やり方
①読書の前に、本のタイトルと章(チャプター)のタイトルを予め記入しておく
中央に本のタイトル、それに枝分かれするように章のタイトルを入れる。
読書前にするのは、事前に構成と大まかな内容を理解しておくため。
②本を読み始めたら、気になるキーワードをアプリに打ち込む
目の前にMacがあれば、読書と打ち込みを同時に行っています。
読んでいて気になる言葉があればタイピング、といった感じ。
外で読書をする時は、気になるところにチェックを入れ、帰宅後に行う。
ポイントは、この時はまだ打ち込むだけで整理はしないこと。
文章ではなく、できるだけ単語、もしくはそれに近い短い言葉で打ち込むこと。
理由は、丁寧にやりすぎると読書のスピードが著しく落ちるから。
あと、読みきらないうちに丁寧に情報を整理しても理解が浅くなるから。
③一通り読み終えたら、打ち込んだ情報を整理する
系統や時系列などで情報をまとめたり、似通った内容があれば削除することで、
章ごと、または本全体の本質が理解できてくる。
この時のポイントは、本を開かないこと。
打ち込んだ内容だけで整理することで、読んだ内容が思い出されてきたりして
より記憶に残りやすくなります。
●ノートに書くこととの違い
・整理が簡単!
手書きの場合は一度書いたら変更や移動はできないし、
アプリのノートでも手間だし、後から見た時もマインドマップの方が見やすい。
上手に素早くまとめられる人なら別だが、残念ながら自分は違う。
・1冊1ページでまとめられる!
1枚でまとめられるので、キーワードの移動などの情報の整理がしやすい。
この情報どっかで見たな、なんて時もページをめくる必要は無い。
●まとめ
読書術は人それぞれのやり方があると思うので、自分に最適な方法を選べば良いと思う。
自分自身、これがゴールとは思っていない。
今はiPadでもっと効率良く読書が捗らないかを模索している最中。
ただ、まだ自分のやり方が確率していない、もしくは今のやり方に納得していない方には、
参考にしてもらえれば有り難いと思う。